篠山城下から京都に向かう宿場町、福住地区。
2012年に、国の重要伝統的建造物保存地区に選定されたエリアです。
古くから京都と篠山を結ぶ交通の要所として知られ、
江戸時代は「京街道」と呼ばれる宿場町でした。商売も盛んに行われ、
旅籠や商家が軒を連ねた場所です。
その町並みや屋号の名残が、今も随所に残っています。
福住のまちなみのお写真を、いくつかご紹介します。
江戸時代の旧町屋、厨子二階瓦葺や平家建茅葺の商家建築が立ち並び、
ゆったりとした宿場町の風情が漂います。
19世紀中期造営の本殿と拝殿が残る由緒ある神社。
境内には名作庭家、重森三玲による枯山水の石庭「住之江の庭」があります。 毎年7月に山車奉納「水無月祭」が盛大に行われます。
福の神が住むといわれる福住は、ツバメが飛び交うのどかな宿場町。
GWは、里山の自然に包まれた福住でのんびりリフレッシュしてみては?
◆当館おすすめ2食付プラン◆
時の流れがゆっくりと過ぎていく里山時間の中で地元の方々に守られてきた美しい街並み、文化、歴史に触れ、
丹波篠山の滋味あふれる食事と共に日常生活から失われた「豊かさ」を心身に取り戻す非日常をお楽しみください。